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第12回四国・岡山合同強化稽古レポート
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2010年5月9日、愛媛県西条市総合体育館で12回目の四国・岡山合同強化稽古が開催されました。今回は総勢130名の参加があり、全日本ウエイト制大会目前ということもありものすごい熱気と気迫が溢れる稽古となりました。 |
テクニックセミナーが終れば10分程度の休憩を挟み、この合同稽古の本番とも言えるスパーリングです。一般部が2分を30ラウンド。少年部たちは1分を25ラウンドのスパーリングを行いました。全日本のトップ選手や過去に世界大会やワールドカップの日本代表として出場されている方もいらっしゃいましたので、道場でのスパーリングとは一味違いかなりの勉強になりました。また、少年部たちも泣きながら頑張り続けて最後までやりとおしました。 |
スパーリングが全て終わると10分程度の休憩を挟みサーキットを行います。気温も29度と高く、立っているだけで体力も奪われそうな暑さの中、三好師範の激と自分とお互いを励まし合うように気合いが体育館にこだましておりました。そして1名の脱落者も出ずにサーキットが5ラウンド終わりました。三好師範がいつも練習の時に「気合いは自分の体を動かすためだけじゃなく先輩が後輩を、仲間が仲間を引っ張ってやる意味もあるんだ」と言われております。苦しいからこそ、気合いを出すことを改めて大切なことだと思いました。 |
最後にアサヒビール園でジンギスカンを皆で食べながら交流を深めました。練習後のジンギスカンは格別においしく、先ほどまで疲れきっていた少年部も元気になっておりました。 |