夏の一大イベント「カラテドリームカップ」が終わりました。この大会を目標に、一年間みんなで一生懸命練習を重ねてきました。お父さん、お母さん方も毎日送迎してくださいました。本当にありがたい事です。試合は、良い結果を残せた人も。残せなかった人もありましたが、すぐに来年の大会が来ますので、またこれから日々の練習を頑張らないといけません。
でも、たまには一息つくことも必要かと思い8月7日、高知県須崎市のドラゴンカヌー大会に参加してきました。初めは皆でのんびり楽しもうと思っていましたが、50余りのチームが参加した大会会場は、三好軍団の闘志を掻き立てるには充分な雰囲気でした。斉藤師範代より「何とか今日は勝たないといけないな」との檄が入り、皆一斉に気合いを入れました。私たちは今回が初めての参加でしたので、午前9時からの試合開始のところ、余裕を持って7時30分に集合しました。ところが全然余裕ではなく、他チームはすでに控室になっているテントでスタンバイしている状態、三好軍団はまだメンバーが揃っておりません。非常にまずい。失格になる訳にはいきませんので、お母さん方と女子部の中学生、体格的に中学生級の小学生も強引に船に乗せて何とかスタートラインにつけました。「アテンションプリーズ・ゴー」の号令がかかり、スタートです。艇長斉藤師範代必死の掛け声、リーダー竹澤師範代はじめ漕ぎ手のみんなも必死です。私は最後尾舵取りをさせてもらいましたが、後から見ていて、みんなの必死の頑張りにはジーンときて、手に鳥肌が立っていました。結果3着。予選通過条件は各レースの2着までか、3着のうちタイム上位2チーム。残り6レースを祈るような気持ちで見守り、何とかタイム2位に入り、本当にギリギリで予選通過、皆でガッツポーズをしました。
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