1 不動立ちの状態から息を吸いながら腕を上げ、2 顔の前で十字を切りながら、3 腕をもとの位置に戻すと同時に、腹を締めるような気持ちで息を吐いていく。この時、ノドを開いておくのがポイント。4 息を吐く時は、臍下丹田(下腹のあたり)に力を込めるので、自然と帯が持ち上がっていくように見える。5 息を吐ききったら、6 極限まで息を吐ききる気持ちで、最後にもう一度、ハッと息を吐く。7 息吹は逆腹式呼吸法(吐く時にお腹がふくらむ)で行うのが基本。臍下丹田に力を入れることで、どんな強力な突きをもらってもいいように腹を練るためである。